天然植物素材の主な成分について
タチアワユキセンダングサ(和名)
ビデンスピローサ(学名)
野草であるタチアワユキセンダングサは沖縄全土、特に宮古空港や、いたるところで咲いています。
島の人はムツウサ(しっつく草という意)と呼んでいる。和名はタチアワユキセンダングサといい、学名はビデンス・ピローサ(Bidens pilosa L.var.radiata Scherff)と呼ばれます。化粧品の成分表示名は、コシロノセンダングサエキスと言います。
沖縄の人たちは昔から雑草扱いで、サトウキビまで成長阻害するため、有用性どころかいかに駆除するか
しか考えていませんでした。この恐ろしいまでに強い繁殖力に目をつけたのが、そもそもの研究の始まりでありました。植物は環境に恐ろしく敏感であります。台風で海の潮が吹き上げられ、山のない宮古島に降り注ぎ、それでも強い繁殖力で盛り返すこの植物はまさに化け物というしかありません。当然、強い成分が含まれていなければ塩害で枯れてしまいます。そこに繁殖力を強くする成分が含まれていると考えられます。
生命力の強い植物で、沖縄県宮古島等に自生しており、サトウキビまでも枯らすほど繁殖力が強く、今まで抗炎症作用、抗酸化作用、抗アレルギー作用など、多くの学術論文や発表がなされています。
長命草
沖縄県宮古島等に自生し、名前のごとく、切り花にしても2カ月以上枯れないで、水だけで花まで咲かすほどの生命力があります。
このエキスの化粧品成分名はボタンボウフウエキスと命名されています。
カモミール
カモミールは主成分がビサボロールです。
主な効果としては、糖化予防、抗炎症、抗刺激、チロジナーゼ活性阻害、メラニン活性阻害
昔から伝統医学で用いられてきています。
パパイヤ
老化したり傷つき活性の衰えた体内たんぱく質を分解する酵素(プロテアーゼ)、脂肪を分解する酵素(リパーゼ)、糖質を分解する酵素(アミラーゼ)を持っていてこの酵素は新陳代謝をうながすといわれています。
角質細胞のタンパク質を分解して、古い角質を除去する働き、毛穴に詰まった角栓を取り除く働きをする洗浄剤・パック剤などに配合されます。シミ・そばかす・ニキビに効果があるといわれています。